
Writer:
Hisashi Ogiso
Founder & CEO
こんにちは、ストラボ代表の小木曽です。
先日函館に出張する機会がありました。
函館は今まで一度も訪れたことがなく楽しみでしたが、案の定とても素敵な街でした。
今回は、空いた時間で函館山に登ってきましたのでその時の様子を写真と併せてシェアします。
先日の高尾山に続き、気軽に登山できると噂の函館山。
高尾山の時は家族で行きましたのでロープウェイを使いましたが、今回は帰りだけロープウェイを使い登山時は麓から登りました。
私の時は平日日中だからなのか下から登る人がほとんどおらず周りを見渡しても私だけでした。
反対にロープウェイで登っていく人はインバウンドを中心に多かったです。
全然ライトな感じではない入口。
登山口も想像以上に本格的でもののけ姫を彷彿とさせます。
ワクワク感とドキドキ感が交錯しつつカメラを片手に山の中へと入っていきました。
入口こそ道が狭かったですが、少し抜ければこのような形で空間的には開放感、精神的には解放感があります。
天候にも恵まれて森林浴を楽しみます。
視界に人の姿はなく、山の中を一人で歩くというのは贅沢な時間だと感じます。
内省に良い機会ですし、自然界にお邪魔する感覚がまたドキドキします。
山には所々に地蔵がいますよね。
高尾山にも様々な地蔵がいましたが、函館山にもあちこちにいます。
曰く、地蔵は旅人や登山者の安全を守り、道しるべとして山に祀られ、
子どもや亡くなった人の魂の供養の意味も込められているようです。
また、山岳信仰と仏教が融合した結果として山に地蔵が多く置かれているようです。
さて、ここからは目に留まった植物を写真で紹介します。
植物の名称自体にあまり興味はないので名前を調べたりはしませんが、山のアクセントとして響くものがあります。
満開に関係なく、また同じ植物でも、完全に主観ですが一際生命力を感じるものがあります。
そのような植物を見かけると思わずカメラで撮影してしまいます。
山頂に近づくにつれて、時折現れる木々の間から見える遠くの景色が安心感と期待をもたらします。
頂上まで後少しとなれば海が見渡せるようになり、ありきたりですが海と山、青と緑のコントラストに魅せられます。
遂に登頂。そして、あの有名な函館の景色とご対面。
せっかくなら夜景も見たかったですが、仕事もあるので断念。
とはいえ、個人的には夜景よりも日中の快晴な天気での風景の方がより自然要素が増えるため好きです。
反対側からの眺めもこれまた美しい風景でした。
徐々に日も暮れ時間の関係もありましたので、帰りはロープウェイですっと下山しました。ものの数分で到着。
最後に、下山後に函館駅前の防波堤から息をのむ夕刻の景色に思わずパシャリ。
ちなみに函館は海あり山ありで熱海を彷彿とさせます。
下の写真はホテルから徒歩数分の海沿いですが、これまた誰も歩いておらずとても贅沢な時間でした。
皆さんも是非函館を訪れてみてはいかがでしょうか。
気軽にコンパクトに非日常を体験できるので仕事に疲れた方は特にオススメです。