モンゴルの大地から学ぶ「どうありたいか」

こんにちは、ストラボ代表の小木曽です。

先月遂に40歳の大台になってしまい、今一度もう若くないんだなということを改めて実感するとともに、先々の10年、20年、30年をどのようにして生きていくのだろうかと良い節目でしたので考えていました。

結論、「何をすべきか」よりも「どうありたいのか」と考える方がわくわく感があり、重要なんだろうなという考えに至りました。

モンゴルの大地はやはり偉大だった

そう思うきっかけとなったのは、今回モンゴルのウランバートルに出張した際に、現地の大学教授に車で情報交換をしながらせっかくなのでとモンゴルの自然のある場所に案内して頂いたことに端を発します。ウランバートルから車で1~2時間ほどで行けるチンギスハン像がある場所あたりです。

壮大な自然がそこに存在しているだけで満たされるものがある

360度地平線、広大な青空、舗装されていない草原、所々にあるゲルや馬の群れ、この大自然や現地の営みを前にして、将来については「何をすべきか?」は、細かく小さな視点になりがちであり、「どうありたいか?」の方がよりポジティブで前向きになれる、そういう感覚を覚えました。

そもそも何をすべきかって、改めて考えみると、ある種タスクのような意味合いとも取れるので、自分の人生をタスクリスト作成するのと近い感覚で捉えるのでは何だかつまらないというか勿体無いですよね。それもよりも、どうありたいか、答えは決める必要なくても、その方向性で捉える方が人生における充実感は上がるのではと思いました。

馬の群れがいたるところに。極寒を耐え抜いたばかりのため、やや痩せ細っていました。

皆さんもぜひ「何をすべきか?」もいいですが、時折「そもそもどうありたいのか?」と考えてみると、よりポジティブになれるのではないかと思います。誰かしらのご参考になれば幸いです。