初めての宮崎出張

こんにちは、ストラボ代表の小木曽です。

今週初めて宮崎に出張してきました。40年日本人として生きて、まだ一度も訪れたことがない県でしたので、仕事だけでなく街並みやヒト、料理まで色々と楽しみでした。

海外展開支援の仕事でしたが、大方イメージ通りの製造業よりも農作物や加工食品におけるプレゼンスの高さが支援先企業の方々の顔ぶれからも伺えました。どの企業さんも素晴らしい付加価値ある商品をお持ちであり、「作る」においては高度である反面、「売る」において課題あり、そのための出張による支援という位置づけでした。

最終的には支援後のフィードバックの結果も良く、現地メディアにも取り上げて頂き、この出張を通じて、彼らの顧客に「確かな価値をきちんと理解してもらう」ための多少のお力添えになれたのではと考えます。

「良いものを作れば売れる」というのは、その前工程に「まず見込み客に認識してもらう」という視点が抜けて語られているケースが少なくないように感じます。また、良い商品でも伝え方ひとつで全く本来の価値が伝わらないということも頻繁にあります。企業哲学も抽象的な言葉を鵜吞みにせず、その言葉が成立する前提等を改めて考えてみることも大事な要素と言えるかと思いました。


宮崎駅前 – 宿泊したJR九州ホテルもほぼ駅直結。晴天にも恵まれ、駅もホテルもきれいで何よりもヤシの木が最高でした。


お客さんとのランチでうどんとハンバーグ。旨しでした。