Writer:
Hisashi Ogiso
Founder & CEO
こんにちは、ストラボ代表の小木曽です。
先週、人生初のスリランカに出張してきました。2022年4月のデフォルトから約2.5年が経過した今、現地ではどのような日常が送られているだろうかと色々と想像しながら飛行機に乗りました。実際に訪れてみると、デフォルトがなかったかのような街であり、人々という印象でした。
渡航目的がODAのため、カウンターパートが政府関係者やテック企業でしたので、場所もお会いしている方々も勿論スリランカ全体の一部ですから国全体としての実態は分かりません。それでも想像していたものとは異なりとてもポジティブな印象でした。
スリランカは、英国ナショナルアウトソーシング協会により、“Offshore Destination of the Year” (オフショア先年間最優秀賞) 、Global Startup Ecosystem Report 2023でも”Affordable”なテック人材としてアジア1位にも選ばれており、ベトナム等に代わる新しいオフショア先として日本でも着々と知名度を上げています。スリランカの公用語は現在はシンハラ語のようですが、シンハラ語とタミル語、そして英語が日常的に使用されており、スリランカ人は英語も堪能です。
個人的には、英語が堪能な国のテック企業は需要及び資金調達においてもマーケットの大きい米国中心に海外展開する傾向が強い認識です。一方、スリランカについては、歴史的背景からもUK等の英語圏にも進出していますが、相対的に日本も有力な海外展開先のひとつとして捉えている印象です。バーティカル市場でのソフトウェア開発に強いスリランカが今後日本でユニークなソフトウェアを開発し、スリランカ、日本の相互発展に繋がればと思い、私も微力ながら可能な限りサポートできればと思います。
さて、今回もスリランカについて馴染みのない方に少しでもイメージを持って頂けるように、街の様子をご紹介したいと思います。ホテルと支援先の往復であり、活動範囲は極めて限定的です。
街並み
道路もきれいに舗装されており、停電等も特になく。通勤時の交通渋滞はありますが、アジアでよく見かけるカオス的な交通事情ではなく、またクラクションも殆ど鳴らず、とても平和でした。また、街のあちこちに大きな木がありますが、樹齢何年だろうと思う圧巻の木々もありました。自然はいいですよね。11月でしたが、暑さと湿気がすごく、半袖でじゃないと汗だくになってしまいます。交通手段はウーバーがあり、トゥクトゥクだと激安でした。犬はあまり見かけなかったですね。
街の交差点 |
街中の木 – 樹齢何年? |
安定のトゥクトゥク |
イヌは5日間で1回だけ目撃 |
料理
仕事場の近くにスリランカ料理のお店がなかったので、東南アジア料理と日本食レストランのヘビロテでした。どちらも美味しかったです。夜に外食を一度だけ近くの星評価の高いタイ料理屋に行きました。おばあちゃんの笑顔が素敵でした。これまた美味しかったですね。ボリューミーで生ものも特段問題なく食も総じて良かったです。
お洒落なイタリアン外観 |
お洒落なイタリアン外観 |
東南アジア料理のお店 |
ココナッツライス |
デザートのココナッツ系 |
日本食レストランのから揚げ定食 |
★評価の高いタイ料理屋 |
タイ料理屋の生春巻き |
さて、以上となりますが、成田から直行便も出ていますので、次の旅行先に是非スリランカを訪れてみてはいかがでしょうか??気づけば、もう11月も終盤です。1年は早いですね。寒暖差が激しいので風邪には気を付けましょう。